
ロボットベンチャーのGROOVE Xは、静岡県伊豆の国市および、同市内で家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の生産に携わるキョウデンプレシジョン(※)と締結した3者による包括連携協定のもと、伊豆の国市を「LOVOTの聖地」にするための取り組みを本格化させる。
3者の連携を土台に取り組みを推進
「LOVOT」は、伊豆の国市内で製造されている。伊豆の国市、市内で製造を担うキョウデン、開発メーカーであるGROOVE Xの3者は、2022年に包括連携協定を締結し、それぞれが有する人的・物的資源を幅広い分野で連携させながら、地域社会の発展と市民サービスの更なる向上をめざしてきた。今後は、この連携を土台に、伊豆の国市を「LOVOTの聖地」にするための取り組みを進めていく。
「LOVOTの聖地」構想を象徴するキービジュアルが完成

伊豆の国市では、「LOVOT」を地域資源と位置づけ、来訪・周遊のきっかけづくり、地域における商品・サービスの創出、教育現場での活用など、「LOVOT」と一緒に楽しめる環境づくりを進めていく。
今回、その象徴となるキービジュアルが完成。キービジュアルは、「LOVOTの聖地」構想を象徴するビジュアルとして、今後の各種施策やPR展開で広く使用していくという。デザインは、「LOVOT」のプロダクトデザインを手掛ける根津孝太氏が担当した。
4つの軸で「LOVOTの聖地」を目指す
伊豆の国市を「LOVOTの聖地」にするための取り組みでは、1.周遊・観光、2.地域事業者、3.教育・学び、4.「LOVOT」と一緒に楽しめる環境整備の4つの軸で、具体的な取り組みを順次展開していく。
周遊・観光に関する取り組みでは、世界遺産の韮山反射炉や伊豆の国歴史館いずしるなどの歴史文化資源と「LOVOT」を組み合わせ、来訪のきっかけづくりから市内周遊へとつなげていく。今後はデザインマンホールの制作や、「LOVOT」を使ったグッズやノベルティの制作、市の玄関口である伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡駅への「LOVOT」フォトパネルの設置など、市内周遊を促す取り組みを進めていくという。


地域事業者による取り組みとしては、市内で「LOVOT」の設置やコラボ商品、宿泊、飲食などさまざまな取り組みが広がっている。今後は、市内事業者等が「LOVOT」イラストを商品やサービスに活用できる仕組みを整備し、新商品・サービスの創出につながるよう支援していく。また、「LOVOT」関連商品の取り扱いを通じて、全国に伊豆の国市ブランドを発信する。
教育・学びに関する取り組みでは、地域の産業やものづくりを学ぶ教材として、市内で製造される「LOVOT」を活用し、自分たちの暮らすまちで、最先端技術を搭載したロボットが製造されているという誇りの醸成やキャリア教育につなげていく。今年度から市内3つの小学校の校内教育支援センターに「LOVOT」を設置し、こどもたちの心を支える取り組みも開始している。
「LOVOT」と一緒に楽しめる環境整備に関する取り組みでは、世界遺産の韮山反射炉や伊豆の国歴史館いずしるへの「LOVOT」の充電ステーション(ネスト)の設置や、「LOVOT」と一緒に楽しめる撮影衣装の整備を進める。「LOVOT」に会える場所の情報発信を通じて、訪れた人が「LOVOT」と一緒に楽しめる環境づくりを進め、「LOVOT」によるまちおこしを推進していくという。
「LOVOT」に出会える場所を紹介するMAPを公開
今回、伊豆の国市内で「LOVOT」に出会えるお店やコラボ商品を紹介する「伊豆の国市LOVOTめぐりMAP」が公開された。スマートフォンで地図を見ながら「LOVOT」関連スポットを巡って楽しめる内容になっており、今後も掲載店舗を拡充していく予定だ。
「LOVOT」について
「LOVOT」は、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴で、ペットのようにだんだん家族になるロボット。昨今ではメンタルケアの観点から、家庭だけでなくオフィスや医療機関、介護施設などにも導入されている。
伊豆の国市を盛り上げる「LOVOTの聖地化」プロジェクトに注目してみては。
LOVOT 公式サイト:https://lovot.life
伊豆の国市LOVOTめぐりMAP URL:https://lovot.life/blog/article/izunokuni-map
※キョウデンプレシジョンは、4月1日付でキョウデンに吸収合併されている。
(yukari)